Safe Mode(セーフモード)とは
Safe Modeとは、Lunascapeが起動に失敗した場合に最小限の機能で起動したり、問題が発生している箇所を特定する場合に使用する特別な起動状態です。Safe Modeでは、ツールバーやサイドバー、IEツールバー、lunascapeプラグインなどの拡張機能を全てはずした状態で起動します。通常起動の失敗の原因にそれらの拡張機能が影響している場合に、 Safe Modeで起動することによって、不具合の原因を探したり設定を変更する事が出来ます。
※Safe Modeで起動した場合は、Tridentエンジンのみの動作となります。
Safe Modeの起動方法
[方法1]Windowsのスタートメニューから起動する
[Windowsのスタートボタン]→[全てのプログラム]→[Lunascape6]→[Lunascape6(セーフモード)]をクリックしてください。
[方法2]ファイル名を指定して起動する
Lunascapeインストール時にスタートメニューを作成しなかった場合は、ファイル名の後ろに「-safe」付加した文字列を、直接指定して実行します。
"[Lunascape6のインストール先]\Lunascape6\Luna.exe" △-safe
※ "(ダブルクォーテーション)も入力してください。
※ △は半角スペースです。
例) C:\Users\user01\Documents\lunascape6 フォルダにLunascapeをインストール場合
"C:\Users\user01\Documents\lunascape6\Luna.exe" -safe
(Windows7、Vista)
1.[Windowsのスタートボタン]をクリックし、「プログラムとファイルの検索」欄に、ファイル名に「 -safe」を付加した文字列を
入力します。
2.カーソルが文字列の一番最後にある状態で[Enter]キーを押下します。
(WindowsXP、2000、9x)
1.[Windowsのスタートボタン]→[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
2.「名前」欄にファイル名に「 -safe」を付加した文字列を入力し、「OK」ボタンを押下します。
不具合の特定方法
Safe Modeは、拡張機能(LunascapeプラグインやIEツールバー)をはずした状態で起動します。つまり、通常の起動が失敗してSafe Modeによる起動が成功した場合、最後に起動が成功した時から現在までにインストールしたプラグインやツールバーが、起動失敗の原因になっている可能性があるという事になります。
いったんSafe Modeによる起動が成功した後Lunascapeを終了すると、拡張機能を全てオフにした状態が保存されます。次回Lunascapeを通常起動させると、Safe Modeと同じ(プラグインやIEツールバーを全てオフにした)状態で起動します。そこから一つずつプラグインを有効にして、起動確認を取っていくことによって、どのプラグインが不具合に影響しているかを特定することが出来ます。